「復興の姿」発信継続へ 五輪・パラ、3県ホストタウンサミット

 
オンラインでヒース選手と交流した本宮市の高校生

 東京五輪・パラリンピックで「復興『ありがとう』ホストタウン」に登録された福島、岩手、宮城3県の自治体によるサミットが14日、オンラインで開かれた。本宮市など各自治体の関係者が、今後もホストタウン相手国・地域との交流を続け、復興の姿を発信していくことを確認した。

 サミットでは、本宮市の高校生と、同市のホストタウンになっている英国の五輪選手が、オンラインで交流する様子がライブ配信された。東京五輪カヌー男子で銅メダルを獲得したリアム・ヒース選手は英国から高校生の質問に応じ、東京五輪を振り返って「(ホストタウンとして)サポートしてくれたことに感謝の言葉しかない」などと話した。

 また、各市町村の事前合宿の様子やオンライン交流の取り組みも紹介され、本県からは二本松市がクウェート、広野町と楢葉町がアルゼンチンとの活動をそれぞれ発表した。

 最後は、門馬和夫南相馬市長らが「交流の絆をこれからも育てていき、震災を風化させることのないように復興の経過と感謝を末永く世界に発信し続ける」とする共同宣言を読み上げた。サミットには丸川珠代五輪相らも参加した。