修明高栽培「GAPトマト」 選手村で好評、生徒にうれしさ実る

 
東京五輪の選手村で自分たちのトマトが提供され、喜ぶ生徒ら

 棚倉町の修明高の生徒が育てたトマトが、東京五輪の選手村の食材として使われた。トマト作りにかかわった生産流通科の野菜専攻班のメンバーには、選手らの反応が良かったことが伝えられ、班長の永山真道さん(3年)は「素晴らしい思い出になった。世界で活躍している選手たちに食べてもらえてうれしい」と語った。

 同校が育てるトマトは、農産物の安全性などを管理するGAP(ギャップ、農産物生産工程管理)の国内認証「JGAP」と本県独自の認証制度「ふくしま県GAP(FGAP)」を取得している。選手村に食材を納入する業者から、県に県内農産物を求める打診があったことから、同校のトマトが選ばれた。

 トマトの栽培には2、3年生15人が取り組んだ。2月に種をまいてから丁寧に育て、7月21日に約30キロを出荷した。トマトは同26、27の両日、選手村の食堂でサラダとして提供され、多くの世界の選手に好評だったという。