いわき市民の応援が力に... パラ柔道の半谷静香選手、市役所訪問

 
清水市長から花束を受ける半谷さん(右)

 東京パラリンピック柔道(視覚障害)女子48キロ級で5位入賞した半谷静香さん(33)=トヨタループス、いわき市出身=は13日、出場報告のためいわき市役所を訪れた。半谷さんは応援に感謝し「障害がある人がスポーツをしやすい環境づくりに取り組みたい」と今後について語った。

 清水敏男市長から花束を渡され祝福を受けた半谷さんは「県民や市民の応援が力になった」と感謝。本大会については、1年延期による実戦不足、対戦経験のない相手に苦しんだことを明かしながら「(障害者スポーツを)知ってもらい、見てもらうことで共生社会への入り口となったのではないか」と振り返った。

 また車いすバスケットボール男子の豊島英主将(WOWOW)と選手村で声を掛け合ったといい「同じいわき出身の選手がいて心強かった」と笑顔を見せた。

 今後はクロスカントリースキーや自転車など、柔道以外のスポーツにも取り組む考え。半谷さんは「自分がさまざまな競技を経験することで、誰もが気軽にスポーツをする環境につながれば」と話した。