いわき中央署管内1~7月交通事故、17%減267件 死亡倍増4件

 

 いわき中央署は、1~7月の管内交通事故発生状況をまとめた。件数は267件で、昨年同期比で17・3%減少し過去最少ペースとなっている。一方、死亡事故は同比で倍増の4件だった。

 主な事故原因は【表】の通り。前方不注意や安全不確認など安全運転を怠ったことによる事故が全体の約7割を占めた。信号無視や歩行者妨害など悪質な違反による事故は31件だった。車同士の事故は236件で全体の88%を占めた。

 事故件数のほか、事故によるけが人も昨年同期比で22・3%減少した。同署は自動ブレーキなどの車のサポート機能向上や、新型コロナウイルス感染症の影響で交通量が減っていること、交通関係機関による継続的な活動などが減少の背景にあると分析している。

 死亡交通事故は車同士と車単独の事故が2件ずつで、そのうち3件で車のスピード超過があった。同署の松崎郁郎交通1課長は「事故はちょっとした不注意によって起きる。特に広い通りでの事故は大きい事故につながりやすい。気を抜かずに運転してほしい」と呼び掛けた。