只見中のSDGs学習活動に感謝 国連広報センターから手紙届く

 
国連広報センターチームからの手紙などを手に笑顔を見せる松永さん(左)と池上さん

 SDGs(持続可能な開発目標)の学習を進める只見町の只見中は、新聞紙で製作する「紙レジ袋」など同校の取り組みを紹介する英語の手紙などを米ニューヨークの国連本部に送った。今月6日、国連広報センターチームから感謝の手紙が届き、生徒たちが環境保護の推進に向けて気持ちを新たにした。

 英語で書いた手紙は、同校3年の松永佳音さん(15)が数週間かけて作成。SDGsに関する学習の成果をはじめ、環境保護などに対する思いをつづった。同校英語教諭の池上禎一さん(65)が英文を添削し、3月に同町のブナの木で作ったSDGsバッジと一緒に手紙を送ったという。

 国連広報センターチームからは感謝の手紙のほか、アントニオ・グテレス事務総長の直筆サインの入った肖像写真が送られてきた。手紙に目を通した松永さんは「まさかの返信に驚いている。自分たちの取り組みが世界の人に知ってもらえてうれしい」と笑顔を見せた。

 同校では、紙レジ袋やSDGsバッジの製作に取り組んでおり、町内の商店や薬局などに毎週納めている。池上さんは「活動を継続することが大切。さまざまな活動を通じて子どもたちには世界へ目を広げてほしい」と話した。