少女にキス、スクールカウンセラーの福島大男性教授を懲戒解雇

 

 県北の学校でスクールカウンセラーを務めていた福島大人間発達文化学類の男性教授(64)が少女にわいせつ行為をした問題で、同大は15日、男性教授を同日付で懲戒解雇したと発表した。

 大学によると、元教授は4月、二本松市で少女が18歳未満と知りながらキスをした。大学は「県青少年健全育成条例に違反する行為で、教員としてあるまじき行為」とし、最も重い処分を選んだ。同大教員の懲戒解雇は2004(平成16)年の国立大学法人化後初めて。

 大学の調査に、元教授は「深く反省している」と述べているという。一方、動機について大学は「被害者の特定につながるので答えられない」と明らかにしなかった。大学では臨床心理士の養成などを担当しており、勤務態度に問題はなかったという。

 大学は県教委からの連絡などで事態が判明した7月21日以降、元教授を自宅待機とし、調査を進めた。県教委は8月、スクールカウンセラー職について懲戒免職処分にした。