喜多方桐桜高生3人、測量「日本一目指す」 思い共有し技術鍛錬

 
東北大会の優勝を喜ぶ喜多方桐桜高の3人

 喜多方市の喜多方桐桜高の生徒3人が、8月に秋田県で開かれた高校生ものづくりコンテスト2021東北大会の測量部門で1位に輝いた。チームリーダーの星陽喜さん(3年)は「優勝できると思っていなかった。うれしかった」と笑顔を見せる。

 優勝メンバーは、星さんと渡部開斗さん(3年)村田冴さん(2年)。3人が出場した測量部門は、グラウンドに描かれた巨大な五角形を専用の機器を使って測り、それぞれの角度と各辺の長さを早く、正確に導き出したチームが勝利する。3人は昨年11月に県大会を制し、東北大会に向けて練習を積み重ねてきた。

 新型コロナウイルス感染症による練習時間の制限や、雪などの天候に左右され満足に練習ができない時期もあった。限られた時間の中で3人が意識したのは、互いの思いを共有することだった。村田さんは「一回一回の測量を大切に、ミーティングの中で互いの意見を伝えてイメージを一つにしてきた」と振り返る。

 東北大会では、目標としていた20分以内にノーミスで測量を終え、見事栄冠を手にした。「このチームだからつかみ取れた。一分一秒を大切にして、優勝を目指して頑張りたい」と星さん。3人は勢いそのままに、11月の全国大会での躍進を誓う。