洪水想定区域が拡大、いわき4水系 河川洪水ハザードマップ改訂

 

 いわき市は14日、新たに改訂した市内の大久川や滑津川、藤原川、蛭田川の計4水系の「河川洪水ハザードマップ」を公開した。県が千年に1度の大規模な大雨を想定して見直した「浸水想定区域」を基に作成しており、従来より同区域が拡大した。17日から約9万世帯に配布する。

 市は改訂したマップに、大雨で洪水が発生した場合の浸水範囲と浸水の深さを表示したほか、堤防の決壊などで家屋が崩れる恐れがある「家屋倒壊等はん濫想定区域」を盛り込んだ。さらに、台風19号の際に避難所の駐車場が混雑したことから、各避難所の駐車可能台数を示した。また、災害対策基本法の改正で「避難指示」の表記が一部変更されたことから、昨年公表した夏井川と鮫川の2水系のマップの表記を改訂した。

 いわき市の担当者は「身の回りにどのようなリスクがあるかをマップで確認し、平時から家族で取るべき行動を話し合ってほしい」と呼び掛けている。

 マップは市ホームページで閲覧できる。問い合わせは市河川課(電話0246・22・7492)へ。 

※表記のマップは大久川水系(久ノ浜・大久地区)

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