大迫傑さん「挑戦が一番大切」 いわき、子ども走り方教室

 
講演で挑戦する大切さなどを伝える大迫さん

 東京五輪男子マラソンで6位入賞し、現役を引退した大迫傑(すぐる)さん(30)は18日、いわき市美術館を拠点にオンラインで開かれたイベント「Sugar Elite Kids」に参加し、市内の小中学生計50人に走る楽しさや夢を実現するための考え方を伝えた。

 大迫さんが設立したプロジェクト「Sugar Elite」事務局の主催、いわきサンシャインマラソン実行委員会の共催。新型コロナウイルス感染症の影響で、来年2月開催予定の同マラソンに小中学生が参加できる種目がなくなったため、その代替企画としても開かれた。

 イベントは小学生と中学生の2部制で行われた。このうち小学生の部では、大迫さんが約1時間、子どもたちと一緒に体を動かし、正しい走り方などを教えた後、スライドを使いながら講演。児童らと対話を重ねながら「一番大切なことはチャレンジすること。目標を達成したかどうかはその次」などと呼び掛けた。

 講演にはゲストとして、東京五輪男子1万メートルに出場した須賀川市出身の相沢晃選手(旭化成、学法石川高卒)がオンラインで参加した。

 大迫さんは指導を終え「いわきの子どもたちが想像以上に元気で楽しかった。子どもたちには五輪に限らず、それぞれの世界で戦える人になってほしい」とエールを送った。