ワーケーション「聖地」へ、裏磐梯で実証 案内人配置や昼食お届け

 
快適な仕事環境などを提供する案内人=北塩原村・アクティブリゾーツ裏磐梯

 北塩原村の宿泊施設などでつくる裏磐梯観光活性化協議会は18日、旅先で休暇を楽しみながら働く「ワーケーション」の推進に向けた取り組みを始めた。利用客をサポートする案内人の配置や昼食の配達サービスに加え、スイーツの食べ歩き企画などを展開し、"聖地化"を目指す。

 観光庁が支援する「ワーケーションリゾート・裏磐梯」の実証事業で、裏磐梯の雄大な自然と豊富な観光資源を活用する。

 案内人は、滞在日数や希望に合わせたスケジュールの提案や仕事場の確保、機器の手配など快適な仕事環境を提供する。裏磐梯のどの宿泊施設に滞在していても対応し、同伴者には屋外活動などの提案・予約を行うという。配達サービスはワーケーションプランの利用客限定で、仕事で手が離せないときやホテルの食事に飽きたときなど、宿泊施設で朝注文すれば、周辺飲食店のテークアウトメニューを部屋に届ける。

 スイーツの食べ歩き企画では地元ならではの個性的な甘味を提供。人気店「ヒロのお菓子屋さんレイクウッド店」ではエミューの卵を使った「エミュー卵パンケーキ」(770円)を味わえる。濃厚ソフトクリームやデザートピザなどを提供する7店が参加する。

 このほか秋の特別イベントとして諸橋近代美術館でライトアップ(19~26日の午後5時~同6時30分)や庭園での雑貨販売(20日)、ナイトミュージアム(25日)を開催。アクティブリゾーツ裏磐梯では地元野菜収穫体験(~25日)や環境保全型ガイド付きトレッキング(19~24、26日)、裏磐梯グランデコ東急ホテルでは星空観賞会と星空ヨガ(19、25日)、早朝ヨガ(19、20、26日)などを開催する。

 協議会メンバーでアクティブリゾーツの皆川大樹営業部長は「ワーケーションの機運が高いいま、スピード感を持って裏磐梯の魅力を発信したい」と話す。

 問い合わせは協議会(アクティブリゾーツ内、電話0241・32・3111)へ。