いわき「常磐もの」守りたい 漁業の新たな担い手づくりへ体験会

 
水揚げを体験する上野さん(中央)ら

いわき市が漁の担い手を増やそうと本年度から開催している漁業体験会で、一般向けの事業が15~17日に行われ、参加者が水揚げ作業などに取り組んだ。
 事業は漁業者が震災後に減少、高齢化していることを受けて市が「常磐もの」ブランド維持を目的に、市漁協に委託して行う初めての試み。8月に高校生を対象に実施していた。
 初日は10~30代の3人が参加。未明に船に乗り込み、漁師の指導を受けながら沖合で漁を体験した後、久之浜港での水揚げ、市場での入札などを見学した。
 南相馬市の上野瑞稀さん(17)は、底引き船で漁に挑戦。海が好きで漁に興味があったといい「楽しみながら漁を体験して漁師について考えたい」と話した。
 一般向けの体験会は10月にも開かれる。