「怖い感覚なくなった」 事故物件住みます芸人・松原さんトーク

 
事故物件での暮らしや心霊スポット巡りを紹介する松原さん

 「事故物件住みます芸人」の松原タニシさんのトークライブが19日、会津若松市の県立博物館で開かれた。松原さんは居住者が室内で亡くなったりした事故物件での生活や、心霊スポットを巡る旅の体験談などを語った。

 同博物館で26日まで開催中の企画展「あはひのクニ あやかしのクニ―ふくしま・東北の妖怪・幽霊・怪異」の関連イベント。松原さんは「あはひの存在と事故物件のあやかし」をテーマにトークを繰り広げた。

 テレビ番組の企画で事故物件に住み始め、当初は家に帰るのも憂鬱(ゆううつ)だったという松原さん。住み続けていると怖いという感覚はなくなり、当たり前になっていったという。企画展のテーマとなっている、異世界と現実のはざまの「あはひのクニ」を引用し「事故物件は『あはひ』のようなもので、そこに身を置くと、境界線を越えて異世界が現実になる」などと話した。

 また、心霊スポットなどは「人が作った話に尾ひれが付いて大げさになっていることが多い」と指摘。「昔から続く土地の風習、祭り、よそから見たら変わっているような土地独特の習慣などを追っている」と語った。