福島に「転入女性」視点の逸品 福島県の魅力伝える店オープン

 
約200種類の商品を取りそろえた店内

 県外出身の女性の視点を生かし、福島の逸品を集めたセレクトショップ「ent(エント)」が21日、福島市大町の文化通りにオープンした。店名には「福島を知るエントランス(入り口)」になりたい、との意味が込められている。伝統工芸品や菓子など約200種類の商品を取り扱い、「よそ者」の目線から本県の魅力を発信する。

 店は、夫の転勤などで本県に転入してきた女性らでつくる一般社団法人「tenten(テンテン、福島市)」が運営する。約23平方メートルの店内には、カジュアルな会津本郷焼の皿や会津漆器、白河だるまなど、店舗スタッフが直接足を運んで仕入れた商品が並ぶ。県産桃の果肉シロップを使ったオリジナルの炭酸飲料「モモネード」や、コーヒーも提供している。

 代表理事で福島市在住の藤本菜月さん(41)=石川県出身=は「福島県民でも知らないような良い商品を広めたい。女性の交流の場にもなれば」と語った。出店を支援したふくしま未来研究会(福島市)の佐藤勝三代表理事は「福島が元気になることを応援したい」と話した。

 店の住所は福島市大町2の18。営業時間は午前10時~午後4時30分。定休日は毎週月曜日と第1、第3日曜日。問い合わせはエント(電話080・4517・3877)へ。