「東日本の製造拠点に」 エアウィーヴ、福島工場で一部生産開始

 
(右から)内田、高岡、高橋の各氏

 寝具メーカーのエアウィーヴ(東京都)は今月から、国見町に整備中の福島工場でマットレスの組み立てなど一部の生産活動を開始した。来年2月から本格稼働する見通し。高岡本州(もとくに)会長・社長は22日、福島民友新聞社の取材に「東日本の需要の大半をカバーできる製造拠点になる」と述べた。

 福島工場は幸田工場(愛知県幸田町)、滋賀工場(滋賀県長浜市)に続く3カ所目の製造拠点。同社は関連会社の土地と建物を取得し、既存の建物2棟を改修するとともに、新たに鉄骨平屋約2900平方メートルの工場を整備する。地元を含め約60人の雇用を見込む。

 同社のマットレスは一人一人の体形を測定し、肩、腰、脚の部位ごとに硬さを調整できる。東京五輪・パラリンピックの選手村でも使われた。高岡氏は商品をアピールし「質の高い睡眠を提供したい」と話した。

 同社の内田祐二ウェルネス事業グループ担当部長・社長室長、高橋勇人PR室担当室長が同席した。