福島に流通センター、高圧ガス工業が地鎮祭 22年8月完成予定

 
福島高圧ガス流通センターの完成予想図

 工業用・医療用など各種産業ガスを製造・販売する高圧ガス工業(大阪市)が、福島市の東北中央道福島大笹生インターチェンジ周辺の福島おおざそうインター工業団地内に「福島高圧ガス流通センター」を新築する。22日、現地で地鎮祭が行われた。来年8月に完成し、同10月に開所する予定。

 流通センターは、金属加工用アセチレンガスや医療用酸素ガスなどの産業ガスを製造・配送する。また、産学官が連携した農業用炭酸ガスを使った試験研究の拠点にもなる。

 延べ床面積は約3492平方メートルで、鉄骨造りの作業場と事務所を建てる。計画では操業時に24人を正規雇用し、将来的には31人程度の雇用を見込む。同社は郡山市に営業所がある。

 地鎮祭では同社の黒木幹也社長がくわ入れし、工事の安全を願った。神事後、黒木社長は「東北での安定的なガスの提供につなげるとともに、研究拠点として産官学連携の拠点にして福島や東北の発展に寄与する」と意気込みを語った。出席した木幡浩市長は「立地後もしっかりとサポートしていく」とあいさつした。