山口君が市長賞 若松で発明工夫展表彰式、祖母のためアイデア

 
発明品を手にする山口君

 会津若松市発明工夫展の表彰式は21日、同市の会津稽古堂で行われ、最高賞の市長賞に選ばれた山口斗聖(とうあ)君(城西小3年)ら入賞者をたたえた。

 市と市少年少女発明クラブの主催。山口君は祖母がリウマチを患い、手に力が入りにくいことを補助するために「手が不自由でも洗えるよ」を開発した。体を洗うタオルを3枚使用し、少ない力でも背中まで洗えるように持ち手を厚くしたり、ひもをつけたりするなど工夫を施した。

 式では室井照平市長が「身近な人の悩みを解決したいなど、優しい思いから発明されたものもある」とあいさつ。室井市長らが受賞者に賞状を手渡した。

 今年は市内の小中学生から54点が出品された。入賞作品は11月13、14の両日に郡山市で開かれる県発明展に出品される。

入賞者

 ◇市長賞=山口斗聖(城西小)▽市議会議長賞=松田啓(永和小)▽市教育長賞=大山美来(行仁小)▽県発明協会長賞=八島寧音(川南小)▽会津若松商工会議所会頭賞=谷口葵(行仁小)▽会津漆器協同組合理事長賞=大竹花奈(城西小)▽市商店街連合会長賞=五十嵐麻祐(城西小)▽会津若松観光ビューロー理事長賞=佐々木陽生(一箕小)▽奨励賞=田中研心(行仁小)安斎心陽(城西小)小檜山蘭(城南小)石井紅羽(城北小)小野結香、高橋希(行仁小)林稟、五十嵐悠真、石田稜、山口晟空(城西小)甲斐泰平、佐々木星花(謹教小)斎藤泉吹(門田小)高橋菜々海(川南小)

 ◇団体賞=川南小、城西小