「ふくしまの絆 総合版」刊行 県小学校長会、学校に配布

 
刊行された「ふくしまの絆」

 県小学校長会は26日までに、「東日本大震災記録集『ふくしまの絆 総合版』」を刊行した。震災10年を機に、改めて震災の事実と教訓を伝えることで「記憶の風化」を防ぎ、放射線・防災教育に役立ててもらおうと、県内の各小中学校のほか、東北各県の小学校などに配布した。

 震災記録として、避難や休校を余儀なくされた小学校の再開時期についてまとめた。三春小(三春町)や熊倉小(西郷村)などが取り組んできた、身の回りの放射線量を測定する放射線教育の事例など、本県ならではの教育活動も丁寧に紹介している。

 このほか、震災を体験した教員や児童の作文などを、これまでに刊行した「ふくしまの絆」「ふくしまの絆2」「ふくしまの絆3」の3冊から抜粋して掲載している。

 全141ページ。内容は、同会のホームページから閲覧することができる。問い合わせは同会(電話024・534・5411)へ。