いわき産「トマト発泡酒」 独の国際的デザイン賞で「部門賞」

 
ワンダー・ゴールデンアイの受賞を喜ぶ元木さん

 いわき市四倉町のワンダーファームが販売している発泡酒「ワンダー・ゴールデンアイ」が、国際的なデザイン賞を受賞した。同社社長の元木寛さんは「いわきトマトをより多くの人に味わってもらえるようにしたい」と受賞を喜んでいる。

 受賞したのはドイツの団体が主催する「レッドドットアワード2021」のブランド&コミュニケーションデザイン部門。震災被災地の加工品プロデュースを手掛ける団体「東の食の会」や東京のデザイン会社ともに商品のラベルや瓶、パッケージを決めた。

 「ワンダー・ゴールデンアイ」は昨年7月から販売している。いわきトマトの果汁50%とビールを合わせた。トマトの風味を生かすため果汁の割合を試行錯誤して決めたという。

 元木さんは「アルコール度数3%ですっきりと飲みやすくしており、若者や女性にも楽しめるようにした。しかし、ラベルは昔のビールを意識したデザインを採用した」と話す。元木さんは今後もいわきトマトを使った商品開発に意欲を見せている。「ワンダー・ゴールデンアイ」は310ミリリットル入りで660円。同社のオンラインストアなどで販売している。