福島県、行政代執行へ 3町村の廃プラスチック不法投棄

 

 棚倉、石川、西郷3町村で昨年10月~今年2月に不法投棄された廃プラスチック類が見つかった問題で、県は27日、廃棄物処理法に基づき行政代執行を行うと発表した。原因者が不明だったため県は撤去、処分を求めて公告していたが、期限内に撤去が行われなかった。作業期間は29日~10月29日。

 県によると、不法投棄があったのは旧白河高原スキー場跡地(西郷村)など計6カ所。破砕されたプラスチックなど計220立方メートルが確認された。有害物質検査では、ポリ塩化ビフェニール(PCB)が4カ所、カドミウムは2カ所で基準値を上回っていた。

 飛散や流出を防ぐため、投棄物を大型土のう袋に収納した後、同跡地に集約して保管する。県は事業費を550万円と見込んでおり、原因者が特定され次第、請求する。