日新館「天文台跡」に解説案内板 創立50周年記念で若松南RC

 
会津日新館天文台跡での案内板除幕式

 会津若松南ロータリークラブ(RC、皆川勝治会長)は、創立50周年記念事業として、会津若松市の会津日新館天文台跡に案内板を設置した。日本語と英語で天文台の歴史や役割などについて解説しており、訪れる人たちに国内で唯一残る江戸時代の天文台遺構の魅力を伝えている。

 同天文台跡は、鶴ケ城の西側にあり、当時の天文台の南側半分が残されている。1968(昭和43)年には市の史跡指定を受けていた。2019年3月に日本天文学会の日本天文遺産の第一号として認定されたことなどから再び注目され、観光客が訪れるようになっていた。そこで、同RCが、来場者に分かりやすい説明が必要と考え、縦約90センチ、横約180センチの案内板を設置することになった。

 除幕式は11日に現地で行われた。同RC50周年度会長の佐藤浩司さんと室井照平市長らが出席し、完成を祝った。室井市長は「当時は天体や気象の観察が行われていた。案内板の設置で、天文台の歴史を知ってもらうことを期待している」と話した。