アクアマリンふくしま、2カ月ぶり再開へ まん延防止30日解除

 

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が30日で解除されることが決まったいわき市。来月1日、約2カ月ぶりに営業を再開する同市のアクアマリンふくしま。境野浩義副館長(55)は「本来なら多くの人でにぎわう夏休み時期だったが、休館となってしまい非常に痛手」と苦しい胸中を明かす。だが休館中には、会員制交流サイト(SNS)で状況を配信すると再開館を期待する声などが寄せられ、励まされたという。

 「休館中にアオリイカやいわき市の魚メヒカリなどの展示の充実を図った。再開後も感染対策を引き続き行い、安心してイベントや展示を楽しんでほしい」と口にする。

 市民からは歓迎の声の一方、再びの感染拡大を警戒する声が聞かれた。

 無職の男性(69)は「感染者が減って(重点措置の)解除は問題ないと思う。ただ、飲食店などは来店者数を限定したり感染防止対策を徹底して営業する必要がある」と話した。

 事務員の女性(40)は「休業や時短営業が続く飲食店がかわいそうで解除は望ましいが、一気に通常状態になるのではなく、徐々に日常生活を取り戻していけたら」と話した。