いわきのまん延防止等重点措置9月30日で解除 基本対策へ移行

 

 内堀雅雄知事は28日、いわき市に適用中のまん延防止等重点措置を30日で解除し、10月1日以降はほかの58市町村と同様、感染拡大防止のための基本対策に移行すると表明した。

 県感染症対策本部員会議で決めた。いわき市の直近1週間(21~27日)の人口10万人当たりの新規陽性者数は5.00人と17日から11日連続でステージ2(感染者の漸増)の水準にある。県は感染者数が安定して低水準にあることなどを踏まえ、決定した。

 飲食店や大規模施設への営業時間短縮要請が解除され、飲食店に終日自粛を求めていた酒類の提供も可能になる。

 県は同市を含む全県に感染対策の徹底や少人数・短時間での飲食、感染対策を徹底した飲食店の利用、県境をまたぐ不要不急の往来自粛などの基本対策を引き続き求める。また、これまで5000人を上限としていたイベントの人数制限を緩和して上限を1万人(収容定員の50%以内)とする。

 今回の解除により、県内で重点措置や県独自対策に伴う時短要請などの制限がない状況になるのは7月8日以来、約3カ月ぶり。