内堀知事「気緩めず対策徹底を」 新型コロナ、拡大防止を訴え

 
感染の再拡大防止を訴える内堀知事

 内堀雅雄知事は28日の臨時記者会見で、いわき市のまん延防止等重点措置を30日で解除し、10月1日から全県での基本対策に移行することを踏まえ「いつでも、どこでも、誰でも感染リスクがある。気を緩めず、これからも感染対策を徹底していくことが大事だ」と感染の再拡大防止を訴えた。

 内堀知事は感染再拡大を防ぐため〈1〉マスクの正しい着用〈2〉飲食時の感染防止対策の徹底〈3〉ワクチン接種後の基本対策の継続―の取り組みを徹底していく重要性を強調。不織布マスクの着用や、感染防止対策を講じている飲食店「ふくしま感染防止対策認定店」の利用を呼び掛けた。

 また「今後、一部の地域で感染が急激に拡大する兆候が出てきた場合は(営業時間短縮要請などを伴う)県の独自対策を早く、強くかける」と言及。10月1日から販売を始める「県民割プラス」についても「感染状況が一定程度落ち着いていることが大前提だ」とし、「急激に悪化するような場合、中止することはあり得る」と述べた。

 県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は、県が発表している新規陽性者のほかにも「症状がなく発見できない感染者がいる。数字以上の感染者がいるということだ」と指摘。「次の波がくるまでの期間をできるだけ長くとるためには基本的な感染対策が必須になる」と述べた。