福島ユナイテッド、J2資格不交付 U18の育成体制「不十分」

 

 Jリーグは29日、来季のJ1・J2クラブライセンス判定の結果を発表した。J3福島ユナイテッドFCはJ2クラブライセンスを申請していたが、アカデミーチームによる選手の育成体制が不十分だとしてライセンスの交付が認められなかった。福島は現在リーグ5位につけるが、今季を2位以内で終えたとしてもJ2には昇格できなくなった。

 Jリーグによると、J2クラブライセンス取得にはU―18(18歳以下)のユースチームが必要だが、福島は6月にチーム登録はしていたものの所属選手の登録はなく、公式戦の出場実績もなかったため不十分と判定された。

 福島は、ホームスタジアムのとうほう・みんなのスタジアム(福島市)が必要な基準を満たしていないことから、今後必要な改修を行うとして例外適用申請をしていた。

 福島を運営するAC福島ユナイテッドの鈴木勇人社長は「残念ながら不交付となった。これであきらめることなく、クラブの発展に向けて歩みを進めたい」と語った。来年4月からU―18チームを公式戦に参入させるとともに、スタジアムの改修を進め、来年改めて申請を行う方針だという。