子ども食堂にコメ7トン贈る、JAグループ 県内30カ所へ配布

 
贈呈式に臨んだ(右から)長谷川副会長、菅野会長、江川代表、江藤幹事

 JAグループ福島は29日、県内で子ども食堂を運営する団体でつくる「ふくしまこども食堂ネットワーク」に県産米「ひとめぼれ」7トンを寄贈した。寄贈された米はネットワークを通じて県内30カ所の子ども食堂に配布される。

 新型コロナウイルスの影響を受ける子どもたちを支援しようと、国の国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業を活用した。福島市のJA福島ビルで行われた贈呈式では、JA福島五連の菅野孝志会長が「厳しい環境にある子どもたちを支援していきたい」とあいさつし、長谷川正市副会長と共にネットワークの江川和弥代表、江藤大裕幹事に目録などを手渡した。

 ネットワークによると、新型コロナの影響で一堂に会しての食事の提供が難しいことから、現在は県内約2400世帯を対象に食材を配布するなどの支援を行っている。配食する食材の約6割を米が占めており、7トンは3~4カ月分に当たるという。江川代表は「コロナ禍で子育て家庭の収入が減少している。配食を通じて子どもたちの支援を続けていきたい」とお礼を述べた。