「本名欣二」の世界堪能 患者を癒す絵画展 郡山・星総合病院

 
母と娘を描いた本名氏の人物画に見入る来院者

 1990年代に国内外の芸術賞を受賞するなど活躍した郡山市出身の画家本名欣二氏(1934~95年)の作品展は27日、同市の総合病院外来棟で始まった。患者や来院者が優しいタッチで描かれた絵画に見入っている。

 本名氏は90年の平成美術大賞選考展で最優秀賞、91年の国際芸術祭で国際芸術大賞を受賞するなど世界的に評価を受け、95年に60歳で他界した。東京都・大塚の自宅兼アトリエに残った作品を何らかの形で世に出してほしいと、本名氏の妻が親交のあった同病院に62作品を寄贈したという。

 会場には南フランスの美しい街並みを描いた風景画や家族の人物画など、穏やかでロマンチストだったという本名氏の人柄が表れた15作品が並ぶ。

 展示期間は未定。時間は平日午前9時~午後4時30分。問い合わせは総合病院(電話024・983・5511)へ。