高齢者の見守り強化 新地町とコープふくしま、協定締結

 
協定書を交わした大堀町長(左)と野中副理事長

 新地町とみやぎ生協・コープふくしまは28日、地域の見守りに関する協定を結んだ。両者が連携して高齢者の見守りを強化し、孤立死の防止などにつなげる。

 新地町の世帯数の約35%が生協に加入、約25%がコープふくしまの宅配サービスを利用している。宅配サービスの利用率は県内の市町村で最も高いという。これまでも生協職員が訪問先での異変に気付き、救急車を手配することもあったという。

 協定に基づき、業務で個人宅を訪れた生協職員は前回配達した商品がそのままになっている、呼び出しても応答がない―などの状況を発見したとき、関係機関に連絡する。緊急性が高いと思われる場合は警察などへも通報する。

 締結式は新地町役場で行われ、大堀武町長とみやぎ生協・コープふくしまの野中俊吉副理事長が協定書を取り交わした。大堀町長は「(生協の)幅広いネットワークが駆使されることで安全・安心なまちづくりが一層推進される」と期待。野中副理事長は「万が一の際は、業務を通じて役に立ちたい」と応じた。