通学路の事故ゼロへ全国一斉取り締まり 県警、可搬式オービス活用

 
小中学生の通学路で行われた取り締まり=いわき市

 交通事故死ゼロを目指す日の30日、登下校中の子どもたちが巻き込まれる事故を防ごうと、通学路で全国一斉取り締まりが行われた。いわき市平の通学路では、いわき中央署が速度違反を自動で取り締まる可搬式(移動式)オービスを設置し違反車に目を光らせた。

 地元住民らの要望を受けて実施し、同署や県警交通機動隊の約20人が参加した。速度超過に加え、横断歩行者妨害の取り締まりも行った。川辺一浩地域交通官は「可搬式オービスは生活道路での活用が可能。安全意識を高めるためにも活用していく」と話した。

 県警は2019年11月、全国的に導入が進む可搬式オービスを導入し、これまで計130回運用。移動可能で三脚を使って車道の脇に設置でき、違反を感知すると自動的に撮影して後日、郵送で違反を通知する。加藤学交通機動隊いわき分駐隊長は「速度超過を抑制し、交通事故の未然防止につなげたい」と話した。