故飯塚栖圃の日本画「吾妻残雪」 長男夫妻、福島の松陵中に寄贈

 
飯塚栖圃作「吾妻残雪」を寄贈した光さん(右から3人目)ら関係者

 桑折町生まれで本県を代表する日本画家、飯塚栖圃(せいほ)氏(1915~99年)が吾妻山を描いた作品「吾妻残雪」が9月29日、福島市の陵中に寄贈された。

 福島市在住の長男光さん(62)、和子さん(58)夫婦が知人方の蔵で保管していたが、「将来を担う子どもたちに見てほしい」と協力。同校同窓会が橋渡し役となり、校長室に作品を展示した。

 同校は隣接する川小と統合し、9年間の義務教育学校が整備される計画があることから、阿部孝寿校長は「新校舎では生徒や来校者の目に触れる場所に飾りたい」と感謝した。尾形武同窓会長らが同席した。