ドローンの可能性 動画でPR、南相馬の研究開発会社制作へ

 
テラ・ラボが開発した「テラ・ドルフィン」(テラ・ラボ提供)

 南相馬市に拠点を置く長距離無人航空機(ドローン)の研究開発「テラ・ラボ」(愛知県春日井市)は、同社の取り組みをPRする短編動画を制作する。同社が開発したドローンの災害時での活躍や今秋同市に完成する新工場を紹介し、ドローンの可能性を広く周知する。

 ストーリーは東北の架空の自治体で大雨に伴う土砂災害が発生するところから始まる。行政機関は災害対応に奔走するが、対策を打ち出すための被害状況の把握に苦戦していた。そんな行き詰まった現場を打破するのが同社のドローン「テラ・ドルフィン」。災害発生時に被災地の情報収集の面で活躍するドローンが登場し、防災・減災へ向けた取り組みを紹介する。動画公開は来年3月を予定している。

 また、同社は4日まで動画に登場するエキストラを募集している。配役は同社の技術者役や自治体職員役など約60人で、対象年齢は20~50代、新型コロナワクチン接種を2回済ませていることなどが条件。応募はメール(terradolphin.extra@gmail.com)に氏名や電話番号、身長、参加可能日など必要事項を記入し、送信する。

 同社の松浦孝英社長は「1人でも多くの地域住民に参加してもらい、ロボットのまち南相馬の魅力を感じてほしい」とコメントした。