県内求人倍率1.29倍 福島労働局、8月の雇用失業情勢

 

 福島労働局が1日発表した8月の雇用失業情勢によると、県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.05ポイント減の1.29倍だった。労働局は雇用情勢について「引き続き求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きがみられる」との判断を維持した。

 有効求人倍率は3カ月ぶりに1.3倍を下回ったものの、比較的高い水準で推移しているほか、正社員有効求人倍率が2カ月連続で1倍を上回った。有効求人数は3万5482人(前月比3.1%減)、有効求職者数は2万7510人(同0.4%増)だった。

 新規求人数は1万760人で、5カ月ぶりに前年同月を下回った。主要7業種でみると、製造業は6カ月連続で前年同月を上回ったが、建設、運輸・郵便、卸売・小売、宿泊・飲食サービス、医療・福祉、サービスの6業種では下回った。

 また、新型コロナウイルスに関連した9月の解雇・雇い止め(30日現在)は確認できなかったという。