矢吹の新病院名「ふくしま医療センターこころの杜」に決定

 

 9月定例県議会は1日、総務、企画環境、福祉公安、商労文教、土木の各常任委員会を開き、提出議案や請願などを審査した。農林水産委員会は現地調査を行った。

 県は、矢吹町に新設する精神医療の拠点施設の名称を「県立ふくしま医療センターこころの杜」とする方針を示した。同施設は、県立矢吹病院を建て替える形で整備が進められており、来年12月の開院を目指す。

 名称を巡っては、県が5月1日~6月18日の間、「こころの杜」「県立福島こころの医療センター」「県立精神医療センター」の三つの案を提示し、県民から意見を募った。115件の応募があり、「こころの杜」が最多の66件だったため、新名称に決定した。

 新病院は、地上4階、地下1階建てで延べ床面積は約1万3760平方メートル。精神科、内科、歯科を診療科目とし、新たに子ども専門の精神科病棟「児童思春期病棟」を整備する。

 また、重大な犯罪を犯し、精神疾患を理由に不起訴処分となった人などの治療を通じて社会復帰の促進につなげる「医療観察法病床」も新たに設ける。病床数は矢吹病院より2床多い計148床となる。

 県は、新名称を含む関連条例改正案を県議会12月定例会に提出する。県議会福祉公安委員会で県病院局が示した。