東大と福島高専の学生が被災地の現状学習 第1原発など視察

 
原発事故直後の対応に理解を深める学生

 東京大と福島高専は1日、双葉郡でフィールド学習を行い、学生たちが東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年半が過ぎた被災地の現状と課題を見つめた。

 大学などの「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想推進機構の人材育成事業の一環で、学生20人が参加。復興の将来や学生それぞれの社会的な役割を考えるきっかけにしようと初めて開催し、今後5年間の事業として継続する方針。

 学生は福島第1原発を視察し、1~4号機の外観などを見て回った。富岡町の東電廃炉資料館も訪問し、原発事故直後の混乱や国、東電の対応などについて理解を深めた。

 フィールド学習は3日まで行われ、同日は飯舘村で稲刈り体験や農家と交流する予定。