会津漆器職人と葵高生コラボ 一点物「会津の盃」制作、展示会

 
葵高美術工芸部や職人の手による紫翠盃を紹介している展示会

 会津若松市の三義漆器店と葵高美術工芸部による、会津漆器と会津木綿を組み合わせた盃の展示会が10日まで、同市の福西本店で開かれている。生徒と職人の手によって生まれた一点物の盃が紹介されている。

 「漆と木綿が巡り合う~会津の盃」と題して開催。三義漆器店は自然にかえる生分解性プラスチックを素材とした商品「紫翠盃(しすいはい)」を扱っており、生徒が紫翠盃に会津木綿を貼り、漆塗り職人、蒔絵(まきえ)職人が仕上げをして作品が完成した。会津木綿は端切れを有効活用しており、接着には自然由来のゼラチンを使うなど、SDGs(持続可能な開発目標)に配慮している。

 会場では62点の作品を紹介。会津若松酒造協同組合と会津本郷焼事業協同組合の協力を受けて日本酒の瓶やとっくりなども展示されている。

 展示会では販売は行っていないが、三義漆器店のオンラインショップで購入できる。展示会は午前10時~午後5時(最終入館は同4時30分)。入館料は300円で、葵高生は無料。問い合わせは福西本店(電話090・9422・2924)へ。