クロマツと苗木を植樹 70周年の相双五城信組 沿岸部の緑化支援

 
クロマツを植樹した相双五城信組の役員ら

 相双五城信用組合は2日、創立70周年の節目に合わせ、相馬市の松川浦パークゴルフ場で記念植樹式を行った。参加した役職員らが、樹木の成長と地域の発展を祈った。

 70周年を記念した催し事などは、新型コロナウイルスの影響で見送らざるを得なかったが、東日本大震災で防災林などが流出した沿岸部の緑化回復などの手助けをしたいとトベラ、ヒサカキの苗木計200本とクロマツ1本を植樹することにした。

 式には本県と宮城県の本支店に勤務する役職員約100人が参加。梅沢国夫理事長が立谷秀清市長に目録を手渡した。

 梅沢理事長は「地域の皆さまの力で70周年を迎えることができた。これからも地域に根差し、盛り上げていきたい」とあいさつ。立谷市長は「長い間、地域の経済を現場から支えていただいた。心から敬意を表したい」と祝辞を述べた。

 クロマツの植樹に続き、役職員らは地域への感謝の思いを込めて、小さな苗木に丁寧に土をかけた。同信組は1951(昭和26)年11月、中村信用組合として出発した。2013年11月の合併で現在の名称で新たにスタートした。