地域密着型経営を講義 福島学院大とスーパー「いちい」連携授業

 
スーパーの役割などを説明する伊藤常務

 福島学院大とスーパーのいちい(福島市)は1日、同社から地域密着型の経営について学ぶ連携授業を開講した。必修科目「経営概論」で後期の全15回を活用し、情報ビジネス学科の2年生約30人が履修する。

 同社の商品開発や営業、人事、経理などに関わる社員が講師を担当。生鮮食品などを軽トラックに積んで訪問販売する移動スーパー「とくし丸」や福島市のいちい街なか店で月1回程度開催している物産展などの取り組みをテーマとする。

 初回の授業では、伊藤翼常務が魚屋として創業した同社の歴史や企業規模を紹介。小売店の役割にも触れ「お店がなかったら、お客さまが自分で生産者のところまで行って買い物をしなければならない」と述べた。

 福島学院大と同社は昨年12月に包括的な連携協定を締結し、地域経済の活性化や人材育成など幅広い分野で協力している。