大病を乗り越え絵画創作、須賀川の鈴木さん「見た人を笑顔に」

 
脳内出血を乗り越え、絵の創作に励んでいる鈴木さん

 脳内出血に伴う障害を乗り越え、絵の創作に取り組んでいる須賀川市の鈴木はじめさん(58)=本名肇=は11月30日まで、同市の国分内科クリニック内「六点美術館」で作品展を開いている。鈴木さんは「自分のやれることを続けてきた。絵を見た人が笑顔になってくれたらうれしい」と話す。

 鈴木さんは40歳の時脳内出血を発症、右の手足にまひが残った。体が不自由になりつらさを感じるときもあったが、リハビリを兼ね利き手ではない左手でイラストを描き始めた。病気になった際に笑うことができなかった自身の経験から、人に楽しんでもらえる絵を描こうと心掛けている。

 展示会を開くのは約10年ぶりで、オリジナルキャラクターの「ボロとジュリアナ」を描いた水彩画など約20点を出展した。鈴木さんは「今回を機に、新たな気持ちで再スタートしたい」と創作意欲を高めている。

 時間は午前8時30分~午後5時30分(土曜日は同0時45分)。日曜日、祝日は休み。問い合わせは同クリニック(電話0248・73・1155)へ。