福島県、3カ月ぶり自宅療養者ゼロに 新型コロナ4人感染確認

 

 県は5日、県内で新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。4日に陽性が判明した。同日時点の自宅療養者数は7月1日以来約3カ月ぶりにゼロとなった。県内の感染確認は延べ9455人。

 4日時点の入院者は重症の4人を含む31人で、病床使用率は4.9%と、約11カ月ぶりに5%を下回った。5人が宿泊療養しており、療養先調整中の3人を含めた療養者数は39人。

 新たに感染が分かった4人の内訳は、いわき市3人、鏡石町1人。1人の感染経路が分かっていない。4日までに5人が退院し、4人の自宅療養を解除した。

 デルタ株疑い3週連続100%

 県は5日、新型コロナウイルス陽性者の28検体を検査した結果、全ての検体で感染力の強い変異株「デルタ株」の可能性が高い「L452R」変異だったと発表した。検出率が100%となるのは3週連続。

 検査は9月27日~今月3日に県衛生研究所、中核市保健所、民間検査機関で実施した。8月16~22日の検査以降、検出率は9割を超えている。

 またL452R変異69件をゲノム解析した結果、全てがデルタ株と特定された。県内の累計は420件。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)