「寄り添える警察官へ」 福島県警から長沼、平野両氏 全国表彰

 
全国優良警察職員表彰を受賞した(前列左2人目から)長沼警部補と平野警部補

 今年の全国優良警察職員表彰に、県警から福島署駅前交番所長の長沼伸往警部補(54)と、南会津署警務係長兼相談・支援係長兼留置管理係長の平野秀範警部補(54)が選ばれた。5日に県警本部で表彰の伝達式が行われ、両警部補は「これからも地域住民のために働く」と決意を新たにした。

 長沼警部補は1990(平成2)年に採用され、主に地域部門を歩んできた。交番勤務では、訪れる人の気持ちに寄り添えるように対応してきたという。「受賞を機に、さらに県民や被害者の心に寄り添える警察官として後進育成にも努めていきたい」と意気込む。

 平野警部補は86年に採用され、主に地域や留置管理部門を担当してきた。15年ほど前に単身で駐在所勤務をした際、地域住民に助けてもらいながら勤務したことが思い出に残っているという。「自分のしたことが、少しでも人の役に立てるようになれば」と表情を引き締めた。