運命変えた一本の映画 板屋宏幸監督、若松の中学生に思いを語る

 
映画の魅力を伝える板屋さん(右)

 会津若松市教委などでつくる「あいづっこ映画から学ぶ運営協議会」は4日、同市の若松五中で映画監督の板屋宏幸さんを講師に迎えた講演会を開いた。板屋さんが生徒に映画の魅力を伝えた。

 あいづっこ人材育成プロジェクト事業の一環で、第一線で活躍する映画人と接する機会を設けようと企画された。全校生徒約400人が参加した。講演に先立ち、落語をテーマにした板屋さんの初監督作品「もういちど」を上映。この作品は、落語家の林家たい平さんが主演、企画、落語指導を務める人情ドラマで、落語で子どもの想像力を豊かにしようと制作された。

 上映後、板屋さんは高校生の時に見た一本の映画が運命を変えたことに触れ「胸がぎゅっとするような感動を味わいたくて映画監督を始めた」などと映画監督を志した理由などを話した。

 また、落語家の三遊亭歌彦さんが本物の落語を披露した。同事業は北会津、湊、若松三の各中でも開かれる。