ワールドロボットサミット10月8日開幕 南相馬、学生らコース点検

 
競技コースの確認を行うテクノアカデミー浜の学生ら

 国内外の研究チームがロボット技術やアイデアを競う大会「ワールドロボットサミット(WRS)2020福島大会」は8日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドで開幕する。10日まで。

 国内外の29チームが出場し、「インフラ・災害対応」部門でロボットの操作性や技術を競う。本県からは南相馬市に拠点を置く製造業などでつくる「南相馬ロボット産業協議会」と会津大の2チームを合わせた計3チームが出場する。

 また期間中、県が併催イベントとして「ろぼいち」を開催。ロボット関連企業のブース展示や相双地方の伝統行事「相馬野馬追」の騎馬武者行列、エアレースパイロットの室屋義秀さん=福島市=によるエアショーなどを展開する。

 競技で使われるコース制作には県立テクノアカデミー浜(南相馬市)の学生が参加。6日には本番に向け点検作業などが行われ、建築科2年の学生(19)は「地元の学生として、世界大会に関わることができてうれしい」と笑顔を見せた。

開会式にディーンさん オンライン配信も

 8日午前9時30分から始まる開会式には、大会アンバサダーを務める俳優でミュージシャンのディーン・フジオカさん=須賀川市出身=が登壇。一般客は入場できないが、オンライン(https://wrs-vr.nedo.go.jp/login)で式の様子を配信する。視聴にはユーザー登録が必要となる。