絵本で震災学ぶ企画展 10月9日から伝承館、読み聞かせや講演

 
絵本「ぼくのうまれたところ、ふくしま」

 東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)は9日、福島民友新聞社が販売する同伝承館の語り部の話を基にした絵本「ぼくのうまれたところ、ふくしま」など震災に関する絵本に焦点を当てた企画展を開く。震災や原発事故の記憶がない子どもたちに、絵本を通じて教訓などを伝承する。11月8日まで。

 「絵本から学ぶ 子どもに伝える大震災」をテーマに開催。「ぼくのうまれたところ、ふくしま」など震災に関する絵本約140冊を用意し、読み聞かせなどを通じて家族で「3.11」について継承するきっかけとする。

 このほか、今月17日は原発事故の影響で立ち入りが制限されている「双葉ばら園」の園主岡田勝秀さんによる特別講演を開催。11月3日は「ぼくのうまれたところ、ふくしま」を手掛けた絵本作家松本春野さんと、絵本「失われたバラ園」の著者で絵本作家のはかたたんさん、福島大うつくしまふくしま未来支援センターの本多環特任教授による特別対談が行われる。

 特別講演と特別対談は事前申し込みが必要。参加は無料。企画展は入館料(大人600円、小・中学・高校生300円)が必要。

 問い合わせは企画展運営事務局(電話024・983・9415、平日午前10時~午後5時)へ。

 特別講演と特別対談は動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信される。アドレスはhttps://www.youtube.com/channel/UC1mn4XK1Ap2KwpBJcgsE8wQ