会津の芸術発信 「まちなかアート」開幕 街彩る美術、工芸作品

 

 会津の芸術文化を発信する「あいづまちなかアートプロジェクト」が2日、会津若松市で始まった。11月3日まで、市内でさまざまな展示会が企画され、次世代への文化継承や人材育成を図る。
 
 漆をテーマとした「会津・漆の芸術祭」と、地域の優れた芸術作品などを紹介する「まちなかピナコテカ」を融合したイベントで、2013(平成25)年に始まった。会津稽古堂、市文化センター、市歴史資料センター、スペース・アルテマイスター、松本家蔵など公共施設や民間施設などを会場にしている。

 まなべこでは漆を中心とした展示会を5日から開催。75回県総合美術展覧会(県展)で最高賞を受賞した会津若松市の幅夏美さんの作品も紹介している。

 特別企画として、会津稽古堂1階では若松一中、若松二中の美術部員らがガラスアートに挑戦している。西会津町出身の伊藤将和上越教育大准教授の教えを受け、絵ろうそくから着想を得たアートを作っている。会期中に完成する予定。

 会期は各展示会で異なっている。企画展の内容などプロジェクトの詳しい概要はウェブサイト(http://aizu‐artpj.com/)に掲載している。