郡山商高、創立100周年で同窓会館一新 生徒ら伝統継承へ決意

 
テープカットで引き渡しを祝う関係者ら

 郡山商高の創立100周年を記念して行われてきた同窓会館「五百陵会館」の改修工事が5日完了し、郡山市の現地で引き渡し式が行われた。シャワー室やトイレなどの水回りを中心に一新され、在校生や学校関係者が伝統を引き継いでいく決意を新たにした。
 
 会館は、同校の創立60周年記念事業で1977(昭和52)年に完成した。鉄筋コンクリート造の2階建てで、教職員の会議や生徒の部活動、合宿などに活用されてきた。老朽化が進んだため創立100周年記念事業実行委がOBや地元企業から寄付を募り、内装を修繕した。

 会館前で引き渡し式が行われ、実行委員長を務める荒川友成同窓会長が「生徒の皆さんを中心に積極的に活用してほしい」とあいさつ。吉井秀樹校長、生徒代表の今井燦志(さんじ)さん(3年)が謝辞を述べた。関係者がテープカットで引き渡しを祝った。

 同校の創立100周年記念式典は昨年9月に予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で今年9月に延期となり、感染再拡大を受けて12月3日に再延期された。当日は規模を縮小し、学校関係者のみが出席する予定という。