来場者、初の1万人達成、二本松・曼珠沙華&ポーチュラカまつり

 
1万人目の山口夫妻に記念品を贈る佐久間会長(左)ら

 二本松市の安達ケ原ふるさと村で開催されていた曼珠沙華&ポーチュラカまつり(8月26~9月30日)の来場者が、開催6年目で初めて1万人を突破した。夏場から秋にかけての新たな二本松の魅力向上策として実施してきた取り組みが一定の成果を見せたことで、関係者はさらなるまつりの活性化を検討している。

 今季のまつりの来場者は1万38人で、期間最終日に1万人を超えた。1万人目となったのは、福島市の山口勝喜さん(82)と敏子さん(79)夫妻。敏子さんが退院したことを受け、きれいな花を楽しもうと訪れた。2人には、主催の「安達ケ原ふるさと村の景観を良くする会」の佐久間政芳会長から地元産コシヒカリ10キロと地酒のセットなどの記念品が贈られた。

 同会は、年間を通して多くの人にふるさと村を利用してもらいたいと、四季の花々を植栽する取り組みを展開してきた。ポーチュラカとマンジュシャゲのまつりは、夏場からの集客アップを図るため6年前から取り組んできた。多彩な品種を植えたり、株分けしたりして今年は約250万本が咲いた。

 来場者は年々増えていて、今年の来場者は、昨年(9271人)よりも767人増えた。佐久間会長は「これからも環境を整えて、さらに大勢の人に来てもらいたい」と話した。