会津若松市と長野・伊那市 親善交流20周年、節目迎え「絆」確認

 
交流書を交わす室井市長(左)と白鳥市長

 会津若松市は5日、長野県伊那市(旧高遠町)との親善交流20周年を記念し、改めて親善交流書を交わした。両市の関係者が節目を祝うとともに、交流促進を誓い合った。

 親善交流は、会津藩の初代藩主保科正之が高遠藩主を務めていた縁で、2000(平成12)年に会津若松市と旧高遠町が結んだ。06年に合併で誕生した伊那市にも引き継がれている。

 交流書調印式は5日、両市役所をオンラインで結んで行われ、会津若松市の室井照平市長と伊那市の白鳥孝市長が「正之公の足跡、功績を改めて学び、手本として、(新型コロナウイルス感染拡大の)苦難を乗り越えるべくまちづくりに取り組む」とする交流書を交わした。

 室井市長は、両市が情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりを進めていることに触れ「お互いの良いところを広めていきたい」と話した。「未来を担う子どもたちにも歴史の奥深さを感じてほしい」とも述べ、子どもの交流事業に取り組む考えを示した。