電子決済でポイント還元、d払い加盟店募集 浜通りなど15市町村

 

 県は11月1日、浜通りなど15市町村で電子決済を活用した商業振興や来訪者の呼び込みを促す事業を始める。飲食店や宿泊施設などの対象店舗でNTTドコモが運営するスマートフォン決済サービス「d払い」を使うと、最大30%のポイントが還元される。来年1月31日まで。県はd払い新規加盟店舗を募集している。

 県内外から観光客やイベント参加者に浜通りなどを訪れてもらい、消費や交流人口の拡大を目指す。被災市町村の復興を経済面から後押ししたい考えだ。県によると、現時点の対象店舗は約3100店舗。県は事業が始まる11月1日時点に加盟店約3500店舗を目指す。

 事業の詳細は今後、県が特設サイトで発表する。ポイント還元率とポイント付与上限は、東京電力福島第1原発事故による避難指示が出た12市町村が30%で5000ポイント(5000円分)、いわき、相馬、新地の3市町は15%で5000ポイントとなっている。

 県は2025年度まで随時、同様のキャンペーンを展開する。電子決済の利用状況など収集したデータも分析し、ターゲットの絞り込みなどにつなげる。

 d払いの加盟に関する問い合わせはd払い自治体キャンペーンコールセンター(フリーダイヤル0120・114・331、平日午前9時30分~午後5時30分)へ。