かばんのウイルス撃退装置を開発 フューテックが郡山で説明会

 
紫外線照射で殺菌する「バッケージクリーナー」

 郡山市に開発拠点を置く製造業フューテック(兵庫県)は8日、同市で製品説明会を開き、キャリーケースやかばんに付いた新型コロナウイルスを20秒の紫外線照射で殺菌する装置「バッケージクリーナー」を開発したと発表した。同社は「コロナ対策のほか、訪日外国人客や国内観光客の安全・安心につながる」としている。

 同社によると、幅53センチ、高さ75センチ、奥行き30センチ以下の手荷物に対応でき、6方向から紫外線を当てることで大腸菌やチフス菌、赤痢菌などの殺菌にも効果があるという。プラスチック製のキャリーケースに付いた新型コロナウイルスは2~4日ほど生存するため、手洗いなどを徹底しても接触感染する可能性がある。装置の使用で短時間で殺菌できるほか、液体を使用しないため手荷物がぬれない利点もあるとしている。

 本体価格は140万8000円。駅や空港、宿泊施設、バスターミナルなどへの設置を想定している。問い合わせはフューテック(電話079・490・3255)または同社郡山R&Dセンター(電話050・3707・8410)へ。