栗子トンネル内で事故火災想定訓練 福島河川国道事務所

 
訓練を行う参加者

 福島河川国道事務所は6日夜、東北中央道の福島大笹生―米沢北インターチェンジ間の栗子トンネルで防災訓練を行った。トンネル内で交通事故が発生、けが人が出て車両火災も起きたと想定し、関係機関が人命救助や消火活動などの流れを確認した。

 合同訓練は同トンネルが2017(平成29)年に開通して以来毎年行っており、今回が5回目。同事務所のほか、福島市消防本部、福島、山形両県警の高速隊など7機関約80人が参加した。

 訓練は下り線を走行していた乗用車がハンドル操作を誤りトンネル側面に衝突、後続車両も追突する多重事故が起きたとの流れで行った。人命救助や車両火災の消火活動など、両県の消防や高速隊の連携を再確認していた。

 同国道事務所の福島陽介所長は「東北で1番長い県境をまたぐトンネル。いつ事故が起こっても迅速に対応できるようにしたい」と述べた。