「鬼滅の刃」キャラほか大型人形山車 2年ぶり二本松・針道巡る

 
地区内を練り歩く大型人形を載せた山車=9日午後、二本松市

 「針道のあばれ山車」で知られる二本松市針道の諏訪神社例大祭は9日、針道地区で開かれた。感染症対策で、山車がぶつかり合うあばれ山車は中止したものの、2年ぶりに大型人形を載せた山車が地区内を練り歩き、住民に祭りの雰囲気を届けた。

 あばれ山車は、400年以上の伝統を誇る。今年は伝統文化伝承のため、昨年見送られた大型人形の制作を復活。地区内7町の若連が人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」や「アンパンマン」のキャラクターなどを題材に制作し、地区内を巡る「町廻り」として行われた。

 若連や各地区の子どもたちが祭りばやしを響かせながら山車を運行、地区内の約2キロを巡った。関係者は山車を運行できたことを喜ぶとともに、あばれ山車を含む祭りの"完全復活"を誓っていた。